ヒューマノイドで培った技術を機械制御・ロボット制御システムの開発に生かします

機械制御・ロボット制御システムの開発事例

ヒューマノイドロボット以外の各種ロボット・特殊ロボットやお客様の機械制御・ロボット制御システムの開発を承っています。制御システムを設計から製造、試運転や現地調整まで一貫して開発することができます。弊社はプロ製造業集団と共同で、競技大会で優勝したヒューマノイドロボットや世界最大のヒューマノイドロボットを開発し続けてきた技術・経験と組織力をお客様の機械制御・ロボット制御システムの開発に生かします。以下では、四足歩行ロボット、アームロボット、カメラ用雲台の姿勢制御、デジタルカメラのシャッター制御の事例を紹介します。

事例1:四足歩行ロボット

四足歩行ロボット(写真:Katrin Binner/TU Darmstadt)

教育研究用の自律ロボットのプラットフォーム機体を目指し、ダルムシュタット工科大学(ドイツ)と四足歩行ロボットを共同開発しました。部品交換やアップグレードを容易にするために、サーボモータやカメラなどの市販品を多用し、モジュール構造をもつハードウェアを設計しました。運動制御用コントローラと自律制御用コントローラ(PC104仕様)が搭載されており、自律制御で動作が可能です。写真はデザイン性のある外装が取り付けられています。
詳細は外部リンク The new four-legged robot(英語)

事例2:アームロボット(6軸)

アームロボット

ロボットアームやモータ制御、シミュレーションの研究が可能なアームロボットにするため、メカ、モータ制御基板、運動制御コントローラに至るまで、完全に中身のロジックが分かるロボットを開発しました。関節駆動部は、ブラシレスDCモータ(詳細なモータ仕様がカタログに掲載されているマクソン製)をタイミングベルトで減速し、高精度のハーモニックドライブ減速機で構成しています。ロボットのボディは、アルミ素材を高精度に機械加工した骨組みに、アルミ薄板を曲面デザインに板金加工したものから構成されています。ハンドで簡単なモノが挟めるようになっています。サイズは約1メートルです。
(BLDCモータ・ベクトル制御開発プラットフォームの販売は外部リンク 株式会社イーエスピー企画

事例3:カメラ用雲台の姿勢制御

カメラ用雲台の姿勢制御

船上に設置したカメラ映像の揺れを抑えるために、波による船の揺れ(ロール・ピッチ・ヨー方向)を3Dモーションセンサーで測定し、船の揺れをキャンセルする方向に雲台の関節を自動で動かす姿勢制御を行いました。モータとモータアンプはオリエンタルモータ製のステッピングモーターを使用しました。雲台のメカは国際バイタルディバイス社が設計しました。写真は別機種の雲台です。ゲームコントローラやパソコンを使ってカメラの方向を高速、高精度で自由に変えられます。
外部リンク 国際バイタルディバイス有限会社

事例4:デジタルカメラのシャッター制御

デジタルカメラのシャッター制御装置

無線操作によりデジタル一眼レフカメラのシャッターのON/OFFを制御します。上空から地上/海上をステレオ撮影(3D撮影)するために、約100m上空の飛行船に搭載したデジタル一眼レフカメラ(キャノンEOS)2台を同期させて1回/秒の間隔でシャッター制御を行いました。カメラ台数は1台から複数台、シャッター間隔は同期から0.1秒ごとずらす、センサ入力で撮影などに適用可能です。シャッター制御は、シャッターのリモートスイッチ端子にマイコン回路を接続して実現しています。低空からの撮影用にアドバルーンにカメラを搭載して写真撮影をすることも可能です。